昨日、仕事で大変お世話になった方が亡くなったと連絡がありました。
私が今の仕事に就いてからから20年以上の付き合いでした。3月末に亡くなったそうです。私の会社の仕事をして頂いていた個人会社の社長さんで、年はまだ60過ぎでした。まだ若いですよね。
2年前に肺ガンが見つかり、ステージ4だと聞きました。その後も何度か会う機会もあり今年も年明けに挨拶に来てくれたので、まだまだ大丈夫そうだな良かったと思っていました。
・・・・でも亡くなってしまいました。
亡くなるまでの間も何度か治療のために入院したことは知っていましたが、きっと大変だったのでしょうね。
若かったので、まだまだやりたいこともたくさんあったはずです。
本当にお世話になりました。仕事を始めたばかりの右も左も分からなかった頃に仕事の厳しさなど色々教えて頂きました。そして自分の会社の社員のことを第一に考えることのできる方でした。他にもたくさんのことを思い出します。
安らかに眠ってほしいと思います。
これまでも仕事のお付き合いがある方が亡くなることはありましたが、今回はお付き合いが深い方だったのでショックが大きかったです。
そこで改めて『死』ということについて考えさせられました。
私の父は糖尿病で、義理の父はガンで亡くなりました。そのことも改めて思い出しました。
私の父はある日突然、糖尿病による心筋梗塞で亡くなり、義理の父はガンが発病してからあっという間に亡くなりました。
もし自分があと少ししか生きることができないと分かった時、果たしてその事実を受け入れる事ができるのか・・・・・・・分かりません。
死んだら自分の思考も時間も止まってしまう。
そんな事を想像すると考えられないくらい怖くなります。
年を取っていつか死について達観する日が来るのでしょうか。
でも人間はいつ死ぬかなんて分かりません。
昔の私だったら「いつ死ぬか分からないから楽な道で楽しく生きよう」と考えたでしょう。
しかし今の私は昔と違い将来の目標を持ち、そこに向かって生きています。
「悔いの無いよう毎日を精一杯生きないといけない」と改めて思いました。
暗い話になってしまいました。
いつまでも暗い気持ちでいてはいけないので、気持ちを切り替えて目標に向かってまた日々頑張っていきたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。