今、私は毎日簿記2級の勉強を独学で頑張ってます。
難しいです。たまに何を書いているのか理解できない時があります。笑
簿記3級は独学で合格できましたが、レベルが違います。
今はまだ間違えることが仕事みたいな時期です。
思わず笑ってしまいそうになるくらい間違えてます。
間違えることが仕事みたいな時期と書きましたが、どんな試験勉強の時も必ずこの時期があり、1番辛い時だと個人的に思っています。
「この資格試験を受けよう!」と勉強を始めても、当然最初は全く分かりません。しばらく勉強しても間違いまくるのでだんだん辛くなり「受ける試験を選び間違えたか!?」と毎回思います。
しかし、この辛い時期を乗り越えるとだんだん問題が解けるようになり、勉強が楽しくなってくるんです。私はそれを何度も味わっています。
ですから、この時期はどんなに間違えてヘコんでも勉強をやめてはいけません。とりあえず間違いを気にせず続けることが大事です。
そして、勉強のやり方については、大まかではありますが次のような流れが良いと言われています。
①試験日まで逆算して計画を立てる
②過去問題をざっと読む。
③参考書をこれまたざっと読む。
④問題集、過去問題集を進めていく。
ただ、試験の内容によっては問題を解くだけでなく勉強方法を変えたりプラスした方がよいと私は考えています。
あくまでも個人的にやっている方法ですが、次の3つになります。
①自分だけのまとめノートを作る(簡潔な内容のもの)
②覚えなければならない専門用語などが多い場合はそれを数ページにまとめてしまう(内容を凝縮した物を作る)
③間違いノートを作る
そして、それぞれの理由とやり方が下になります。
①分からない問題があった時、何度も分厚い参考書をパラパラめくるよりページ数の少ないまとめノートを見る方が早いです。
そして、何度もまとめノートを見ているうちに、どのあたりにどのように書いているのか覚え、内容も知らない間に覚えてしまっています。「ああ、あの言葉はあそこにこんな書き方をしていたなあ」と頭に浮かび思い出せるようになってきます。これがけっこう頭に残るんです。
そして、自分が何度も間違えるところをマーキングすると苦手なところが分かるので良いと思います。
あと、まとめノートを作るのが手間な場合は間違えた問題や大事なことを書いてある所のコピーをファイリングしていくのもありだと思います。
私は簿記の勉強ではこのファイリングをよくやります。問題を解いていてその手順を覚えたい時など解答用紙に詳細を書いて閉じておきます。覚えたらその部分は後で外します。そのほかどうしても参考書を見ていても理解しづらいことなどもネットで調べて印刷して閉じておき見返しています。
②難しい専門用語の説明などは、自分が覚えやすい短い言葉に置き換えます。ただし、押さえておかなければならない単語は省略しないように気を付けます。また、数がたくさんありジャンル分けできる場合は分けた方が全体を把握しやすくて良いと思います。
内容を凝縮した物を作ると反復学習がやりやすくなり復習回数が格段に上がるので大変オススメです。
③間違いノートは試験の直前に作ります。自分が最後までよく間違えたり覚えにくいことだけをまとめたノートです。
試験の直前の確認用にも役立ちます。
以上が私がやっている勉強法です。
いろんなところでよく言われていることの寄せ集めかもしれませんが、私は上のやり方を組み合わせ今のところ6つの試験を連続で合格できています。
あと、復習の計画を細かく立てて勉強する方法もあります。
1回目の勉強が終わったら半日後に復習、そして1日後にまた復習とどんどん復習回数を重ねていくやり方です。
試してみましたが私は諦めました。
仕事も必ず定時で帰れる訳では無いし、家の用事がある時もあります。なかなか予定通りにはいきません。予定通りにできない日が続くとモチベーションにも影響してきます。
そしてやってみてふと気が付いたのですが、この勉強法は「単発の問題」をどんどん解いていく時に向いているのではないかと思います。「解答に時間がかかる問題の復習」が1日に何問も重なると時間がいくらあっても足りなくなり、何度も途方に暮れたことがあったからです。
でも時間に余裕があれば繰り返し勉強は非常に良いと思います。
試験勉強は「どの試験も同じ勉強法でする」というのはおすすめできません。
受験する試験の内容によってその都度やり方を変える必要があり、事前によく研究してどういう勉強法が良いかじっくり考えてから勉強を始めることが大事だと思います。
やり方が分からない時はネットなどで調べると同じ試験に合格された方の体験談や勉強法が書かれていたりするので、それを参考にしたら良いと思います。
実際、私も調べまくっています。笑
勉強法というのはたくさんあります。
もし今回私が紹介した以外に「こんないい勉強法もあるよ」という方がいらっしゃったら教えて頂けるとうれしいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。