最近こういう話を聞きました。
勉強をやる気のない子供に勉強の習慣をつけるため「とりあえず1日2時間机に座り勉強をさせ、その間は親が横に座る」
この2時間、親は子供をじっと監視するのではなく横で仕事など別のことをして、勉強内容は子供に任せているそうです。
私はこれを聞いて引っ掛かるものがありました。そしてふと疑問が湧きました。
「果たしてこの方法はよいのだろうか?」と。
・・・・・全く駄目だとは思いません。「習慣化」は大切です。しかしもう少しやり方を考えた方がよいのではないかと思いました。
私は、「やる気がない」=「目標がない」ということだと思うのです。
「目標がない」のに「環境」を作っても集中力が持続せず、「習慣化」しないのではないでしょうか。
以前に「勉強を継続するにはやる気か環境作りか」という内容の記事を書きましたが、根底として「やる気」=「目標」があるからこそ「環境」を強制的に作り出すことによって集中して勉強が「継続」できるのだと私は考えています。
今回の場合は、子供と話し合い明確な「目標」を立ててから「環境」作りをするべきではないでしょうか。
目標は最初は難しいものでなくても良いと思います。例えば、次のテストで自分が目標と決めた点数以上を取れるように頑張るとか。
それをクリアできたらきっと自分の中で何かが変わり始めるはずです。
そしてその積み重ねがいつか大きな成長に繋がる(大きな結果を生む)のではないでしょうか。
私自身はまだ大きな結果までは生み出せていませんが、このやり方で自分が徐々に変わっていってるなと感じています。
「目標設定」⇒「環境作り」⇒「習慣化(継続)」という流れが重要ではないかと思います。
今回の話は詳細まで聞いた訳ではないので、私の考え過ぎかもしれません。ただ、話を聞いた限りでは漠然と時間だけ決めて勉強させている印象を受けたので考えてしまいました。
でも実際子供に勉強させるって難しいです。
うちの子供も「やる気スイッチ」はなかなか入りません。
どこかに本当にスイッチが付いていて、押したら「やる気出た〜!!」ってなってくれたら楽なんですけどね。笑
最後まで読んで頂いてありがとうございました。